「健康な食事・食環境」認証制度とは?


「健康な食事・食環境」認証制度とは,健康な食環境整備をめざした「健康な食事・食環境」推進事業の一環として行う制度です。

「健康な食事・食環境」認証制度の概要

外食・中食・事業所給食で,「スマートミール」を,継続的に,健康的な空間(栄養情報の提供や受動喫煙防止等に取り組んでいる環境)で,
提供している店舗や事業所を認証する制度です。

この事業でいう,健康な食事とは健康に資する可能性のある栄養バランスのとれた食事をいいます。
つまり主食、主菜、副菜のそろう食事のことです。

複数の学協会からなる「健康な食事・食環境」コンソーシアムが認証を行います。

認証を受けた施設は,「健康な食事・食環境」のマークを使ってメニューやPOP等で「スマートミール」を提供している店舗であることを
アピールできます。

制度のスケジュール(2018年度)※今年度に限り2回応募期間があります。

4月2日~5月31日
応募(応募申込書・応募書類事務局に提出)
6月 
形式審査(事務局において応募書類の確認)
7月~8月
「健康な食事・食環境」コンソーシアムによる認証審査認証委員会
9月初旬
認証店舗等決定
9月3日(月)
9月4日~11月30日
第2回応募開始
12月
形式審査
1月~2月
「健康な食事・食環境」コンソーシアムによる認証審査認証委員会
3月
第2回認証式

「健康な食事・食環境」推進事業とは?



 本事業は,「健康寿命の延伸」を実現のため,外食や中食でも健康に資する食事の選択がしやすい環境を整え,同時に適切な食事を選択するための情報提供の体制整備を行うことを目的としています。医療費が40兆円をこえる現在,健康寿命の延伸は,保健医療の分野を超え,経済政策の面からも社会の喫緊の課題であり,現在,日本人の食料消費(最終飲食費)の約8割は加工品と外食です。このことから,外食や中食でも健康に資する食事選択ができる商品を増やし,適切な情報提供を積極的に整える必要があります。

 本事業の背景には,平成27年9月に厚生労働省から,日本人の長寿をささえる「健康な食事」の普及に関する健康局長通知が示されたことがあります(厚生労働省:日本人の長寿を支える「健康な食事」の普及について )。この通知では,生活習慣病予防や健康増進の観点から,栄養バランスのとれた食事の普及がさまざまな食事の提供場面で一層の工夫や広がりをもって展開されることを目指し,「生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安」LinkIconが示されました。そして,地方自治体や関係団体には,それぞれの地域や対象特性に合わせて,この目安等を活用・展開し,「健康な食事・食環境」について国民や社会の理解を求める活動を展開してほしいと協力が求められました。

 そこで,特定非営利活動法人日本栄養改善学会と日本給食経営管理学会が中心になり,栄養バランスのとれた食事がとりやすい食環境整備の推進を行うことをめざして本事業をスタートさせました。そして,本事業に賛同をいただいた生活習慣病関連学会や「健康経営」推進団体とともに,「健康な食事・食環境」コンソーシアムを立ち上げ,「健康な食事」認証制度を行うことになりました。