A. 主食・主菜・副菜といった単品を組み合わせたようなカフェテリア形式での食事提供の場合には、「スマートミール」に合致する組み合わせを提示することに加え、その組み合わせがどの程度選択されているかについて、モニタリング(3日以上、年に2回以上)をしていただき、その結果を提示していただくことが前提となります。 なお、モニタリングの仕組みとしては、清算レジシステムを活用した集計や、会計チェック時などを利用した観察、利用者アンケートなどが考えられます。事務局より問い合わせをさせていただく場合もありますので、その時には即答できる記録を保有しておいてください。 仮に、応募対象となる商品がまだ販売されておらず、販売実績等がない場合には、今後予定している確認方法を提示してください。
Q9. ご飯がセルフサービスとなっております。応募できますか。
A. ご飯がセルフサービスでも、応募いただき問題ありません。 ただし、お示しいただいているように、スマートミールの基準にあう適正量をよそっていただくよう、環境(例:ご飯を盛る場所にスケールを置き、スマートミール基準のグラム数を示す、提供中声をかける等)を整えるとともに、適正量をよそっていることのモニタリング方法(3日以上、年2回以上)を応募書類の中に示し、その結果を提示していただくことが必要です。また、モニタリングの方法に加え、逸脱した場合などの取組方法も言及ください。 応募時には、利用者がスマートミールの基準のグラム数を盛れる環境が整っている根拠(写真)をご提出ください。
Q10. 中食部門で,主食無しのメニューで,応募できますか。
A. 顧客がスマートミールの基準の主食量を準備しているかの確認が難しいため,現段階では対象外になります。
A. 弁当の形で提供されても,その場で喫食する場合(持ち帰りではない場合)は,中食部門ではなく,外食部門になります。
Q17. 「応募事業者名」には、店舗や事業所名を記載すればいいのですか?
A. 申請には、「個別申請」と、事業所の本社等がまとめて申請する「一括申請」があります。 個別申請の場合、メニュー開発などを本社が一括して行っている場合には「応募事業者名」には店舗名・事業所名を、「協力・連携事業者・団体名」には本社名を記入してください。給食会社の場合、「応募事業者名」には給食会社に給食事業を委託している事業者・団体名を、「協力・連携事業者・団体名」には給食受託会社名を記入してください。 一括申請の場合には、「応募事業者名」に本社名等を記入の上、「協力・連携事業者・団体名」には各店舗をリストにしてご提示ください。なお、今後は、「応募事業者名」にお示しいただきました名称で、本制度ホームページへの紹介や認証書の記名を行わせていただきます。
A. 応募事業者名の下の担当部署名・担当者氏名は、応募事業者の担当部署および担当者氏名をお書きください。
Q19. 「スマートミール」の提供開始日は、どの時点を記載すればいいのですか?
A. 応募する「スマートミール」に該当するメニューがすでに提供されている場合には、提供を開始した日時をご記入ください。3年以上前から提供している場合は、年だけで結構です。 これから提供(販売)される場合には、その提供開始予定日を記入してください。なお、予定日が確定できないという場合には、日付は上旬・中旬・下旬などある程度の目途を記入してください。 提供開始日は,認証日の8月1日には,提供されているよう,ご準備ください。もし,何らかの理由で,間に合わない場合でも,認証から3ヶ月以内(11月1日まで)に提供を開始してください。
A. 可能であれば、一括申請で提出される予定の「協力・連携事業者・団体名」各店舗リスト名にご提示いただきたいと考えますが、100店舗を超えるような場合や、担当者の変更がよくある場合などにより、各店舗の食品衛生責任者をとりまとめることが難しい場合には、応募事業者内で各店舗の食品衛生状況等を統括管理できる代表責任者名を記載してください。
Q22. 同じメニューを複数店舗で提供したいのですが,個々の店舗で申請しないといけませんか。
A. 一括申請が可能です。スマートミールを提供している店舗のリストを別紙でご提出ください。ただし,その店舗は,スマートミールの基準にあったメニューを提供しているだけでなく,その他の項目も満たしている必要があります。たとえば,スマートミールの提供方法(営業日毎日提供している)や外食の場合,スマートミールを説明できる人が店内にいる(必須項目6),店内禁煙である(必須項目7)などです。
Q23. 「署名欄」には担当責任者名の署名でよいのですか?
A. 担当責任者とは、認証施設として登録する施設の長のことを指しています。認証登録の内容について説明等を求めた場合には施設として対応していただくなど、責任を取ることができる方の署名(パソコンによる入力)をお願いします。
A. 給食部門について、公開「可」となっている場合には、応募事業者とともに、給食会社も認定証に連名で記名させていただくとともに、認定にかかる公表や受賞式など公開の場において、給食会社名についても公表させていただく予定です。 公開「不可」となっている場合には、給食会社名等は公表いたしません。 以上より、応募事業者の事情を踏まえ、公開の可否を事前にご提示ください。
A. そういうことはありません。 本認証制度では、終日(日中常時)「スマートミール」が提供されていることを必須としているわけではなく、顧客に伝えられた「スマートミール」が、その決まった時間帯にしっかり提供されることが重要だと考えています。 以上より、ランチなど限られた時間での提供であっても、その「スマートミール」が常時(習慣的に)顧客に提供されているようであれば対象となります。 ただし、食数を限定した提供や営業予定時間において早い段階で売切れとなってしまうような設定の場合には、顧客に対して「スマートミール」が常時提供されている環境とは言いがたいため、認証されない場合もあります。様式3に、提供時間や食数などの現状をしっかり記入してください。
A. 対象にはなりません。 本制度は、「健康な食事(スマートミール)」を継続的かつ健康的な環境(栄養情報の提供や受動喫煙防止等に取り組んでいる環境)で提供している店舗や事業者を認証する制度です。 したがって、営業日はいつでも(毎日)スマートミールが提供されていること(予約販売含む)が必要です。週あるいは月に一度、イベント的にスマートミールを提供している場合は認証対象にはなりません。 「給食」の場合は,日替わり,週替わり等,継続して異なるメニューを提供している必要があります。
A. どちらを使ったかわかるよう,様式3の指定箇所にご記入いただければ,日本食品標準成分表2020年版(八訂),日本食品標準成分表2015年版(七訂)どちらを使っていただいても構いません。ただし,七訂より前のものは,使えません。なお,現在,七訂から八訂の移行期間ととらえ,第7回認証では,七訂の利用も認めますが,今後,八訂のみになる可能性もあります。
Q39. 日本食品標準成分表2020年版(八訂)でも,同じ基準を用いていいのですか。
A. 第7回認証では,八訂を用いた場合,「ちゃんと」は450~650kcal, 「しっかり」は620~650kcalとします。新しい算出方法による値が大部分を占めるまでは,「ちゃんと」のエネルギー量の上限は650 kcalに据え置きますが,七訂よりも低下することが予想されます。したがって,八訂で栄養計算する場合は,2年毎の更新を視野におくと,620 kcalを上限として献立を考案されることをお勧めします。 なお,計算値ではなく,分析値を用いる場合,食品表示基準の分析方法に合わせ,七訂の基準(「しっかり」650~680kcal)を用いてください。 詳細は,スマートのwebサイトをご覧ください。検証内容の詳細及び新基準の根拠について https://smartmeal.jp/pg350.html
A. 50歳以上で,エネルギー産生栄養バランスの値で異なる値は,たんぱく質%Eになります(18~49歳13~20%E,50~64歳14~20%E,65歳以上15~20%E) 。第5回までに認証された外食・中食のメニュー509食を解析した結果,スマートミールのたんぱく質%Eの中央値(25,75パーセントタイル値)は,16.3(14.6, 18.3)%Eであり,ほぼ15~20%Eの範囲内に入っていました。このことから,50歳以上の方に召し上がっていただいても,問題がある可能性は低いと考えられます。また,エネルギー産生栄養バランスの指標は目標量です。絶対的な値ではありませんので,状況に応じて活用することが求められます。
A. 「主食+主菜+副菜」パターンは、主食・主菜・副菜の組合せた食事を知ってもらう食育的な意味合いを含んでいます。 よって、主食・主菜・副菜が明確にわかる献立(例:焼き魚定食、ハンバーグ定食)の時、主菜の主材料(例:魚、肉)の重量をご記入ください。栄養量やPFCバランスに記入する値は、献立全体の値になるため、ここに記入した食品の重量から算出される値より高くなります。 副菜についても、副菜として使用された野菜等の合計重量をご記入ください。丼ぶり物や小さなおかずが複数ある献立等で、主菜と副菜の区別がしにくい献立では、様式3をご利用ください。
A. 主菜の魚・肉・卵・大豆製品については、加熱前の食材料の重量が基準の計算値です。なお、主菜の魚・肉・卵・大豆製品の材料60~120gは目安量です。最終的には、PFC%(たんぱく質13~20%E、脂質20~30%E、炭水化物50~65%E)で、栄養バランスをご確認ください。 また、加工品をお使いの場合は、製品の商品規格書(仕様書)に記載の重量、栄養成分値をお使いいただき、欄外にそのことがわかるように示してください。
Q48. 野菜の乾物を利用した場合、野菜の重量は乾物重量ですか。それとも、戻した後の重量ですか。
A. 野菜の乾物を使用した場合、野菜重量は戻した後の重量で計算してください。栄養量では乾物重量を用い、標準成分表の乾物の値で計算してください。また、乾物重量と戻し・調理後の重量の換算をどのようにしたか、欄外に記載するか、根拠資料を付けてください。
A. 各料理別重量の主菜の重量は,主食・主菜・副菜パターンの場合は主菜の主材料,主食・副食パターンの場合は,副食の主材料の重量をご記入ください。なお,主食・主菜または副食の重量は目安になり,栄養バランスはPFC比で確認します。ただし,野菜等の量については,すべての料理で使用された重量をカウントしてください。 たんぱく質の量を含む,すべての栄養量は,該当するスマートミール一食分の値をご記入ください。
A. アンケートでの確認でも構いません。 ただし、顧客が「スマートミールの基準を満たす主食・主菜・副菜を選択していたか」が説明できるアンケートでなくてはいけません。 したがいまして、ご提案の「週にどの程度スマートミールを選択していますか」の質問では、顧客がスマートミールの基準を「正しく理解」し、基準にあった選択をしているかがわかりません。スマートミールの組合せを提示し、その組合せを選択したか、といった聞き方で、スマートミールの基準にあった選択をしたかをご確認ください。
A. 該当します。 この項目は,精製度の低い穀類を含む主食をスマートミールの主食として,提供していることを確認する項目です。「提供している」には,選択肢としての提供も含まれます。なお,もし,毎日精製度の低い穀類を提供していない場合,週3日以上提供されている必要があります。そのことがわかるように,申請書にご記入をお願いします。
A. ここでいう主食量の選択と調整は、あくまでも「スマートミール」の基準の範囲内での選択または調整とします。たとえば、ご飯量を120gと180gの2サイズ作ったとした場合、どちらを選択しても、PFCバランス内に納まっている必要があります。 なお、この項目にチェックした場合には、調整後の栄養量がスマートミールの基準の範囲内であることを示す根拠資料をあわせて提出いただくことになります。
A. スマートミールの主菜の目安については、「ちゃんと」では60~120g、「しっかり」では90~150gとして紹介しています。 なお、顧客自身が、魚や大豆・大豆製品の提供を認識し、選択できることが大切ですので、上記参考値にこだわらず、顧客の視点で魚や大豆・大豆製品が週に3日以上提供されていることを判別できる状況で提供されていれば、本項目を選択していただいても構いません。もし、本項目を該当できるかどうか不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
Q73. 栄養成分表示は、どういう方法で算出しても問題はありませんか?
A. 食品分析に基づく分析値でも、日本食品標準成分表をはじめとする、妥当な根拠に基づく利用可能なデータベースの数値を利用した計算値でも問題ありません。登録された栄養成分表示については、様式3とあわせて提出いただきます。なお,日本食品標準成分表は,七訂を用いたのか,八訂を用いたかを明記ください。審査等の段階で事務局から内容に関する問い合わせを求める場合がありますので、応募者は責任をもってその根拠を説明できるよう対応をお願いします。
A. 栄養成分表示のうち、重量(g)表記が伴うものについては、「塩分」や「塩分量」ではなく、「食塩相当量」と表記して下さい。 販促ポスターやテーブルメモなど、「食塩相当量」が少ないことや控えめであることを顧客等に伝えることを目的としたもので重量(g)表記を伴わない場合は、「塩分控えめ」、「塩分少なめ」などの表記を用いることは問題ありません。
A. 該当します。 この項目では、顧客が健康を意識した食物を常時入手できる環境にあるのかどうかを指しているためです。その場合、様式1の「協力・連携している事業者・団体名」にその会社名を記入してください。 なお、認証期間の途中で、該当品の販売・提供等がなくならないよう、応募前に、事業者に認証制度や応募について状況を伝え理解いただいていから、本項目をチェックしてください。
Q87. スマートミール以外での果物の提供目安量はどれくらいですか?
A. 果物は皮つきのままなど廃棄部も込みで提供することもありますので、目安量100g~200gとは廃棄量込みで示しています。 可食部で考えると65g~120g程度が目安です。可食部65g以上の提供を目安としてください。
A. 該当します。 どのような減塩調味料をどのように設置しているか、確認できる情報をご提示ください。
Q90. スマートミールで減塩調味料を使用しています。オプション22は該当しますか。
A. スマートミールのみでの使用は該当しません。 この項目は,スマートミール以外の食事で,減塩を促進するために設けられた項目です。たとえば,スマートミール以外の食事にそえる調味料に,普通醤油だけでなく,減塩の醤油を選択肢として用意するなどが該当します。スマートミールで減塩調味料を用いていただいて構いませんが,スマートミール以外の食事でも,減塩調味料を提供している場合,この項目は該当します。
Q91. ここで言う食環境改善のための会議等とはどのような会議が該当しますか?
A. 食環境改善のための会議とは、「健康な食事・環境」の提供について話し合う場のことを指しています。 外食・中食部門では、商品開発会議等の中で「健康な食事・食環境」に関する討議が最低3ヶ月に1回以上実施されていることが目安です。 給食部門では、給食会議、食堂会議など給食会社と定期的に実施されている会議が該当します。会議は月1回程度の実施を推奨、最低3か月に1回以上の実施が目安です。 なお,会議は今後も定期的に開催される必要があります。そのことを応募時にご説明ください。
Q92. 食環境改善のための会議等の資料には,何を提出したらいいのですか。
A. 過去の開催実績(日時,開催場所,参加者,検討事項等)について確認できる資料を提出,もしくは応募フォームに「会議の名称,参加者,開催日時,場所,検討事項(内容)」について記載してください。 氏名や内部的な情報など外部に出せない資料(会議禄等)のご提出は不要です。
A. 例えば、給食受託会社に毎月管理費が支払われており、その分従業員に安く食事を提供できる環境となっている場合には、毎月の管理費の請求書などの根拠資料をつけていただくか、補助されていることがわかる内容を記した説明資料を作成の上、提出してください。なお、その際、具体的な金額等の開示までは必要ありません。差し支えない範囲で結構です。
Q94. 現地審査は行われますか?
A. 認証にあたって、現地審査は行いません。 ただし、提出された書類について問い合わせをさせていただく可能性があります。また、認証後に内容が実施されているかを確認させていただく可能性があります。
Q95. 認証にあたって費用等はかかりますか?
A. 第6回および2022年1月時更新から,有料になりました。申請に関わる諸費用は,ご負担いただくことになります。
A. 主食・主菜・副菜といった単品を組み合わせたようなカフェテリア形式での食事提供の場合には、「スマートミール」に合致する組み合わせを提示することに加え、その組み合わせがどの程度選択されているかについて、モニタリング(3日以上、年に2回以上)をしていただき、その結果を提示していただくことが前提となります。 なお、モニタリングの仕組みとしては、清算レジシステムを活用した集計や、会計チェック時などを利用した観察、利用者アンケートなどが考えられます。事務局より問い合わせをさせていただく場合もありますので、その時には即答できる記録を保有しておいてください。 仮に、応募対象となる商品がまだ販売されておらず、販売実績等がない場合には、今後予定している確認方法を提示してください。
Q9. ご飯がセルフサービスとなっております。応募できますか。
A. ご飯がセルフサービスでも、応募いただき問題ありません。 ただし、お示しいただいているように、スマートミールの基準にあう適正量をよそっていただくよう、環境(例:ご飯を盛る場所にスケールを置き、スマートミール基準のグラム数を示す、提供中声をかける等)を整えるとともに、適正量をよそっていることのモニタリング方法(3日以上、年2回以上)を応募書類の中に示し、その結果を提示していただくことが必要です。また、モニタリングの方法に加え、逸脱した場合などの取組方法も言及ください。 応募時には、利用者がスマートミールの基準のグラム数を盛れる環境が整っている根拠(写真)をご提出ください。
Q10. 中食部門で,主食無しのメニューで,応募できますか。
A. 顧客がスマートミールの基準の主食量を準備しているかの確認が難しいため,現段階では対象外になります。
A. 弁当の形で提供されても,その場で喫食する場合(持ち帰りではない場合)は,中食部門ではなく,外食部門になります。
Q17. 「応募事業者名」には、店舗や事業所名を記載すればいいのですか?
A. 申請には、「個別申請」と、事業所の本社等がまとめて申請する「一括申請」があります。 個別申請の場合、メニュー開発などを本社が一括して行っている場合には「応募事業者名」には店舗名・事業所名を、「協力・連携事業者・団体名」には本社名を記入してください。給食会社の場合、「応募事業者名」には給食会社に給食事業を委託している事業者・団体名を、「協力・連携事業者・団体名」には給食受託会社名を記入してください。 一括申請の場合には、「応募事業者名」に本社名等を記入の上、「協力・連携事業者・団体名」には各店舗をリストにしてご提示ください。なお、今後は、「応募事業者名」にお示しいただきました名称で、本制度ホームページへの紹介や認証書の記名を行わせていただきます。
A. 応募事業者名の下の担当部署名・担当者氏名は、応募事業者の担当部署および担当者氏名をお書きください。
Q19. 「スマートミール」の提供開始日は、どの時点を記載すればいいのですか?
A. 応募する「スマートミール」に該当するメニューがすでに提供されている場合には、提供を開始した日時をご記入ください。3年以上前から提供している場合は、年だけで結構です。 これから提供(販売)される場合には、その提供開始予定日を記入してください。なお、予定日が確定できないという場合には、日付は上旬・中旬・下旬などある程度の目途を記入してください。 提供開始日は,認証日の8月1日には,提供されているよう,ご準備ください。もし,何らかの理由で,間に合わない場合でも,認証から3ヶ月以内(11月1日まで)に提供を開始してください。
A. 可能であれば、一括申請で提出される予定の「協力・連携事業者・団体名」各店舗リスト名にご提示いただきたいと考えますが、100店舗を超えるような場合や、担当者の変更がよくある場合などにより、各店舗の食品衛生責任者をとりまとめることが難しい場合には、応募事業者内で各店舗の食品衛生状況等を統括管理できる代表責任者名を記載してください。
Q22. 同じメニューを複数店舗で提供したいのですが,個々の店舗で申請しないといけませんか。
A. 一括申請が可能です。スマートミールを提供している店舗のリストを別紙でご提出ください。ただし,その店舗は,スマートミールの基準にあったメニューを提供しているだけでなく,その他の項目も満たしている必要があります。たとえば,スマートミールの提供方法(営業日毎日提供している)や外食の場合,スマートミールを説明できる人が店内にいる(必須項目6),店内禁煙である(必須項目7)などです。
Q23. 「署名欄」には担当責任者名の署名でよいのですか?
A. 担当責任者とは、認証施設として登録する施設の長のことを指しています。認証登録の内容について説明等を求めた場合には施設として対応していただくなど、責任を取ることができる方の署名(パソコンによる入力)をお願いします。
A. 給食部門について、公開「可」となっている場合には、応募事業者とともに、給食会社も認定証に連名で記名させていただくとともに、認定にかかる公表や受賞式など公開の場において、給食会社名についても公表させていただく予定です。 公開「不可」となっている場合には、給食会社名等は公表いたしません。 以上より、応募事業者の事情を踏まえ、公開の可否を事前にご提示ください。
A. そういうことはありません。 本認証制度では、終日(日中常時)「スマートミール」が提供されていることを必須としているわけではなく、顧客に伝えられた「スマートミール」が、その決まった時間帯にしっかり提供されることが重要だと考えています。 以上より、ランチなど限られた時間での提供であっても、その「スマートミール」が常時(習慣的に)顧客に提供されているようであれば対象となります。 ただし、食数を限定した提供や営業予定時間において早い段階で売切れとなってしまうような設定の場合には、顧客に対して「スマートミール」が常時提供されている環境とは言いがたいため、認証されない場合もあります。様式3に、提供時間や食数などの現状をしっかり記入してください。
A. 対象にはなりません。 本制度は、「健康な食事(スマートミール)」を継続的かつ健康的な環境(栄養情報の提供や受動喫煙防止等に取り組んでいる環境)で提供している店舗や事業者を認証する制度です。 したがって、営業日はいつでも(毎日)スマートミールが提供されていること(予約販売含む)が必要です。週あるいは月に一度、イベント的にスマートミールを提供している場合は認証対象にはなりません。 「給食」の場合は,日替わり,週替わり等,継続して異なるメニューを提供している必要があります。
A. どちらを使ったかわかるよう,様式3の指定箇所にご記入いただければ,日本食品標準成分表2020年版(八訂),日本食品標準成分表2015年版(七訂)どちらを使っていただいても構いません。ただし,七訂より前のものは,使えません。なお,現在,七訂から八訂の移行期間ととらえ,第7回認証では,七訂の利用も認めますが,今後,八訂のみになる可能性もあります。
Q39. 日本食品標準成分表2020年版(八訂)でも,同じ基準を用いていいのですか。
A. 第7回認証では,八訂を用いた場合,「ちゃんと」は450~650kcal, 「しっかり」は620~650kcalとします。新しい算出方法による値が大部分を占めるまでは,「ちゃんと」のエネルギー量の上限は650 kcalに据え置きますが,七訂よりも低下することが予想されます。したがって,八訂で栄養計算する場合は,2年毎の更新を視野におくと,620 kcalを上限として献立を考案されることをお勧めします。 なお,計算値ではなく,分析値を用いる場合,食品表示基準の分析方法に合わせ,七訂の基準(「しっかり」650~680kcal)を用いてください。 詳細は,スマートのwebサイトをご覧ください。検証内容の詳細及び新基準の根拠について https://smartmeal.jp/pg350.html
A. 50歳以上で,エネルギー産生栄養バランスの値で異なる値は,たんぱく質%Eになります(18~49歳13~20%E,50~64歳14~20%E,65歳以上15~20%E) 。第5回までに認証された外食・中食のメニュー509食を解析した結果,スマートミールのたんぱく質%Eの中央値(25,75パーセントタイル値)は,16.3(14.6, 18.3)%Eであり,ほぼ15~20%Eの範囲内に入っていました。このことから,50歳以上の方に召し上がっていただいても,問題がある可能性は低いと考えられます。また,エネルギー産生栄養バランスの指標は目標量です。絶対的な値ではありませんので,状況に応じて活用することが求められます。
A. 「主食+主菜+副菜」パターンは、主食・主菜・副菜の組合せた食事を知ってもらう食育的な意味合いを含んでいます。 よって、主食・主菜・副菜が明確にわかる献立(例:焼き魚定食、ハンバーグ定食)の時、主菜の主材料(例:魚、肉)の重量をご記入ください。栄養量やPFCバランスに記入する値は、献立全体の値になるため、ここに記入した食品の重量から算出される値より高くなります。 副菜についても、副菜として使用された野菜等の合計重量をご記入ください。丼ぶり物や小さなおかずが複数ある献立等で、主菜と副菜の区別がしにくい献立では、様式3をご利用ください。
A. 主菜の魚・肉・卵・大豆製品については、加熱前の食材料の重量が基準の計算値です。なお、主菜の魚・肉・卵・大豆製品の材料60~120gは目安量です。最終的には、PFC%(たんぱく質13~20%E、脂質20~30%E、炭水化物50~65%E)で、栄養バランスをご確認ください。 また、加工品をお使いの場合は、製品の商品規格書(仕様書)に記載の重量、栄養成分値をお使いいただき、欄外にそのことがわかるように示してください。
Q48. 野菜の乾物を利用した場合、野菜の重量は乾物重量ですか。それとも、戻した後の重量ですか。
A. 野菜の乾物を使用した場合、野菜重量は戻した後の重量で計算してください。栄養量では乾物重量を用い、標準成分表の乾物の値で計算してください。また、乾物重量と戻し・調理後の重量の換算をどのようにしたか、欄外に記載するか、根拠資料を付けてください。
A. 各料理別重量の主菜の重量は,主食・主菜・副菜パターンの場合は主菜の主材料,主食・副食パターンの場合は,副食の主材料の重量をご記入ください。なお,主食・主菜または副食の重量は目安になり,栄養バランスはPFC比で確認します。ただし,野菜等の量については,すべての料理で使用された重量をカウントしてください。 たんぱく質の量を含む,すべての栄養量は,該当するスマートミール一食分の値をご記入ください。
A. アンケートでの確認でも構いません。 ただし、顧客が「スマートミールの基準を満たす主食・主菜・副菜を選択していたか」が説明できるアンケートでなくてはいけません。 したがいまして、ご提案の「週にどの程度スマートミールを選択していますか」の質問では、顧客がスマートミールの基準を「正しく理解」し、基準にあった選択をしているかがわかりません。スマートミールの組合せを提示し、その組合せを選択したか、といった聞き方で、スマートミールの基準にあった選択をしたかをご確認ください。
A. 該当します。 この項目は,精製度の低い穀類を含む主食をスマートミールの主食として,提供していることを確認する項目です。「提供している」には,選択肢としての提供も含まれます。なお,もし,毎日精製度の低い穀類を提供していない場合,週3日以上提供されている必要があります。そのことがわかるように,申請書にご記入をお願いします。
A. ここでいう主食量の選択と調整は、あくまでも「スマートミール」の基準の範囲内での選択または調整とします。たとえば、ご飯量を120gと180gの2サイズ作ったとした場合、どちらを選択しても、PFCバランス内に納まっている必要があります。 なお、この項目にチェックした場合には、調整後の栄養量がスマートミールの基準の範囲内であることを示す根拠資料をあわせて提出いただくことになります。
A. スマートミールの主菜の目安については、「ちゃんと」では60~120g、「しっかり」では90~150gとして紹介しています。 なお、顧客自身が、魚や大豆・大豆製品の提供を認識し、選択できることが大切ですので、上記参考値にこだわらず、顧客の視点で魚や大豆・大豆製品が週に3日以上提供されていることを判別できる状況で提供されていれば、本項目を選択していただいても構いません。もし、本項目を該当できるかどうか不明な場合は、事務局までお問い合わせください。
Q73. 栄養成分表示は、どういう方法で算出しても問題はありませんか?
A. 食品分析に基づく分析値でも、日本食品標準成分表をはじめとする、妥当な根拠に基づく利用可能なデータベースの数値を利用した計算値でも問題ありません。登録された栄養成分表示については、様式3とあわせて提出いただきます。なお,日本食品標準成分表は,七訂を用いたのか,八訂を用いたかを明記ください。審査等の段階で事務局から内容に関する問い合わせを求める場合がありますので、応募者は責任をもってその根拠を説明できるよう対応をお願いします。
A. 栄養成分表示のうち、重量(g)表記が伴うものについては、「塩分」や「塩分量」ではなく、「食塩相当量」と表記して下さい。 販促ポスターやテーブルメモなど、「食塩相当量」が少ないことや控えめであることを顧客等に伝えることを目的としたもので重量(g)表記を伴わない場合は、「塩分控えめ」、「塩分少なめ」などの表記を用いることは問題ありません。
A. 該当します。 この項目では、顧客が健康を意識した食物を常時入手できる環境にあるのかどうかを指しているためです。その場合、様式1の「協力・連携している事業者・団体名」にその会社名を記入してください。 なお、認証期間の途中で、該当品の販売・提供等がなくならないよう、応募前に、事業者に認証制度や応募について状況を伝え理解いただいていから、本項目をチェックしてください。
Q87. スマートミール以外での果物の提供目安量はどれくらいですか?
A. 果物は皮つきのままなど廃棄部も込みで提供することもありますので、目安量100g~200gとは廃棄量込みで示しています。 可食部で考えると65g~120g程度が目安です。可食部65g以上の提供を目安としてください。
A. 該当します。 どのような減塩調味料をどのように設置しているか,確認できる情報をご提示ください。
Q90. スマートミールで減塩調味料を使用しています。オプション22は該当しますか。
A. スマートミールのみでの使用は該当しません。 この項目は,スマートミール以外の食事で,減塩を促進するために設けられた項目です。たとえば,スマートミール以外の食事にそえる調味料に,普通醤油だけでなく,減塩の醤油を選択肢として用意するなどが該当します。スマートミールで減塩調味料を用いていただいて構いませんが,スマートミール以外の食事でも,減塩調味料を提供している場合,この項目は該当します。
Q91. ここで言う食環境改善のための会議等とはどのような会議が該当しますか?
A. 食環境改善のための会議とは、「健康な食事・環境」の提供について話し合う場のことを指しています。 外食・中食部門では、商品開発会議等の中で「健康な食事・食環境」に関する討議が最低3ヶ月に1回以上実施されていることが目安です。 給食部門では、給食会議、食堂会議など給食会社と定期的に実施されている会議が該当します。会議は月1回程度の実施を推奨、最低3か月に1回以上の実施が目安です。 なお,会議は今後も定期的に開催される必要があります。そのことを応募時にご説明ください。
Q92. 食環境改善のための会議等の資料には,何を提出したらいいのですか。
A. 過去の開催実績(日時,開催場所,参加者,検討事項等)について確認できる資料を提出,もしくは応募フォームに「会議の名称,参加者,開催日時,場所,検討事項(内容)」について記載してください。 氏名や内部的な情報など外部に出せない資料(会議禄等)のご提出は不要です。
A. 例えば、給食受託会社に毎月管理費が支払われており、その分従業員に安く食事を提供できる環境となっている場合には、毎月の管理費の請求書などの根拠資料をつけていただくか、補助されていることがわかる内容を記した説明資料を作成の上、提出してください。なお、その際、具体的な金額等の開示までは必要ありません。差し支えない範囲で結構です。