第22回国際栄養学会議(22nd IUNS-ICN)Educational Tourで
スマートミールツアーを実施しました!

 第22回国際栄養学会議(22nd IUNS-ICN)Educational Tourで
スマートミールツアーを実施しました!
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TourのタイトルはHealthy Meal
[Smart Meal] Seminarでした

 

東京国際フォーラムでは,認証制度と
スマートミールの概要をご説明しました

2022年12月6日から11日まで,東京国際フォーラムで,International Union of Nutrition Science(IUNS)の第22回国際栄養学会議(International Congress of Nutrition; ICN)が開催されました。ICNは,4年に一度開催される栄養学分野で最も伝統と権威がある国際会議です。新型コロナウィルス感染症拡大により,1年間延期されましたが,世界各国から3,344人の参加が得られ,盛会のうちに終えることができました。
 国際栄養学会議では,開催国の栄養の取組を見学・体験できるEducational Tourというプログラムがあり,その1つとして,スマートミールを試食するツアー(2022年12月7日)が組まれました。認証店舗「丸の内タニタ食堂」にご協力いただき,「健康な食事・食環境」コンソーシアム参加団体である日本栄養改善会と日本給食経営管理学会が企画・実施しました。

会場からの質問もありました

 まず,東京国際フォーラムにて,「健康な食事・食環境」認証制度とスマートミールの概要(日本栄養改善会食環境整備推進委員会 赤松利恵),そして,事例として認証事業所給食(日本給食経営管理学会スマートミール審査委員会 市川陽子)について説明を行い,その後,スマートミール試食の申込者とともに,歩いて「丸の内タニタ食堂」に移動しました。スマートミール試食の参加者は,会場の都合で 20名限定で,アメリカ,イギリス,ドイツ,スペイン,オランダ,台湾,タイ,韓国など,13ヶ国の国々からの参加がありました。

スマートミールの試食を申し込まれた方と
丸の内タニタ食堂へ

   

試食前に,タニタとタニタ食堂の概要をご紹介いただきました

「丸の内タニタ食堂」では,株式会社タニタ食堂の管理栄養士に,タニタとタニタ食堂の概要をご紹介いただいたのち,スマートミールを提供しました。
  スマートミールは好評で,使い慣れない箸を使っての食事に戸惑う参加者もいましたが,ほとんどの方が完食していました。何人かに感想を聞いたところ,次のような感想をいただきました。

メニューは2種類から選択できました。
手ごねハンバーグ ごろっと野菜のトマトソース

白身魚の白ワイン蒸し濃厚海老の
クリームソース仕立て

「美味しい」とたいへん満足いただけました

“The Smart Meal was delicious! The flavors were very well-balanced. At first, the meal looked like it would be too much for me to eat but the dishes, even the hamburger steak, were light. At the end of the meal, I felt full but not overly so.”(スマートミールはとても美味しかった!味もとてもバランスがよかった。最初,私にとっては,多いように見えたが,ハンバーグだったのに,重たくなかった。食べ終わって,お腹いっぱいになったが,食べ過ぎた感じはしなかった)[アメリカからの参加者]
 
“I really enjoyed the dinner. It was very delicious and healthy. I am usually concern on sodium when I am eating out. The dinner yesterday had appropriate sodium level, so I was very happy. ”(とても楽しい夕食だった。スマートミールはとても美味しくヘルシーだった。私は通常外食するとき,食塩について気にしているので,とても満足している)[ドイツからの参加者]
 
 
 
 「健康な食事・食環境」認証制度とスマートミールの基準などの説明と試食をセットで行ったことで,スマートミールへの理解が深まったと感じました。試食終了後は,「丸の内タニタ食堂」に設置されている体組成計を体験する参加者もいたり,プログラムを満喫している様子がうかがえました。
 
 本ツアーを実施するにあたり,ご協力いただきました株式会社タニタ,株式会社タニタ食堂のみなさま,通訳を担当くださった女子栄養大学准教授林芙美先生に,感謝申し上げます。