外 食・中食 認証店舗インタビュー

HOME | 外食・中食認証店舗インタビュー | 株式会社西原屋 日本橋店

株式会社西原屋 日本橋店 

〒135-0015 東京都江東区千石3-1-45 
TEL: 03-5606-3411(代)

第2回認証(2019年2月) 中食部門 
スマートミール日替わりBランチ 540円(税込)
供食弁当事業部 取締役管理部長 久保 幸雄 氏
お客様サービス課係長 渡部  翔 氏

株式会社西原屋 日本橋店 

〒135-0015
東京都江東区千石3-1-45
TEL: 03-5606-3411(代)


第2回認証(2019年2月) 中食部門 
スマートミール「ちゃんと」日替わりBランチ 540円(税込)
供食弁当事業部 取締役管理部長 久保 幸雄 氏
お客様サービス課係長 渡部  翔 氏

西原屋

株式会社西原屋

  慶応2(1866)年寿司屋として開業した西原屋食堂グループは,今は企業へ配達するお弁当以外に,事業所給食や介護施設の食堂等も手がけています。スマートミールの認証を受けたのは,企業にお弁当を配達する㈱西原屋日本橋店です。供食弁当事業部取締役管理部長の久保さんと,スマートミールの応募を担当されたお客様サービス課係長の渡部さんに,応募までの経緯と現状について,お話を伺いしました。

西原屋

株式会社西原屋

  慶応2(1866)年寿司屋として開業した西原屋食堂グループは,今は企業へ配達するお弁当以外に,事業所給食や介護施設の食堂等も手がけています。スマートミールの認証を受けたのは,企業にお弁当を配達する㈱西原屋日本橋店です。供食弁当事業部取締役管理部長の久保さんと,スマートミールの応募を担当されたお客様サービス課係長の渡部さんに,応募までの経緯と現状について,お話を伺いしました。

━━━ 今日は,どうもありがとうございます。スマートミールはどういう経緯で応募されたのですか。
スマートミール

Bランチ(小盛)
「銀鮭薩摩味噌桜島焼き&
ノンメタポーク生姜炒め」

  AランチとBランチがもともとあって,BランチはAランチより100円高いので,Aランチをさらに一品足してボリュームアップしたメニューだったんですね。それが,だんだんボリューム重視だと激減してきて,そういう時に厚労省が計画されていた健康な食事のことを知り,Bランチを健康志向のお弁当にシフトチェンジしました。その後,厚労省の話がなくなったと思っていたところ,スマートミールのことを知り,応募した次第です。
 
━━━ スマートミールに応募されるにあたって,メニューは変更されましたか。
 

渡部係長(左)
久保取締役管理部長(右)


  正直,それまでは,健康志向といってもカロリーしかみてなかったので,応募にあたって,メニューは見直しました。一番難しかったのが,PFCバランスです。調理を工夫したり,社内の管理栄養士と何度も打合せをしました。
 
━━━ そうすると,Bランチをスマートミールに変更し,ご応募されたのですね。
  はい。実際は,Bランチに,ご飯普通盛と小盛の2種類があり,スマートミールの認証を受けているのは,小盛の方です。最近は,ご飯は少な目の方が好まれるので,大半が小盛のスマートミールですね。
━━━ スマートミール認証されてから,数は増えましたか。
  

弁当製造工場


 ボリューム重視のBランチからヘルシー弁当にシフトチェンジしたとき,Bランチは,全体の食数の約4%まで,落ち込みました。しかし,そこから,少しずつ伸びてきて,スマートミールの認証を受けてから,「切り替えます」と言ってくださる会社さんも出てきて,現在,全体の約20%まで増えています。
 
━━━ 認証を受けてから,お客様からの反応はいかがですか。
  「やせた」というお話は聞きますね。うちでも,2名ほどやせた社員がいますね。他に,スマートミールだから,Bランチだけ会社が負担します,という会社さんも出てきて,お客様の福利厚生に役立ているというお話を聞きます。
 
━━━西原屋の社員のみなさんからの反応はいかがですか。調理がたいへんになったなどの声は出てきませんか。
  食塩相当量のしばりがたいへんでしたね。うちは役職につくには調理師免許が必要で,食塩はおさえても,美味しいものを出したいという気持ちをみんな持っています。ですので,食塩をおさえて美味しいお弁当を作るためにはどうしたらいいか,議論を重ね工夫しましたね。今の課題は,基準に合わせるので,メニューのレパートリーが限られてしまうことです。メニュー開発は,今後の課題です。

スマートミールだから取扱ってくれる企業が出てきて,「スマートミールができて,感謝しています」と,最後におっしゃってくださいました。これまでも,独自にヘルシー弁当をされていましたが,スマートミールの基準に沿ったお弁当にしたことで,保証されているという安心と自信を持って販売されるようになったのではないかと,感じました。

(2020年2月14日 インタビュアー 赤松利恵)
━ 今日は,どうもありがとうございます。スマートミールはどういう経緯で応募されたのですか。
 
 AランチとBランチがもともとあって,BランチはAランチより100円高いので,Aランチをさらに一品足してボリュームアップしたメニューだったんですね。それが,だんだんボリューム重視だと激減してきて,そういう時に厚労省が計画されていた健康な食事のことを知り,ランチを健康志向のお弁当にシフトチェンジしました。その後,厚労省の話がなくなったと思っていたところ,スマートミールのことを知り,応募した次第です。
 
スマートミール

Bランチ(小盛)
「銀鮭薩摩味噌桜島焼き&
ノンメタポーク生姜炒め」


━ スマートミールに応募されるにあたって,メニューは変更されましたか。
 
 正直,それまでは,健康志向といってもカロリーしかみてなかったので,応募にあたって,メニューは見直しました。一番難しかったのが,PFC
バランスです。調理を工夫したり,社内の管理栄養士と何度も打合せをしました。

渡部係長(左)
久保取締役管理部長(右)

 
━ そうすると,Bランチをスマートミールに変更し,ご応募されたのですね。
 
 はい。実際は,Bランチに,ご飯普通盛と小盛の種類があり,スマートミールの認証を受けているのは,小盛の方です。最近は,ご飯は少な目の方が好まれるので,大半が小盛のスマートミールですね。
━ スマートミール認証されてから,数は増えましたか。
 
  ボリューム重視のBランチからヘルシー弁当にシフトチェンジしたとき,Bランチは,全体の食数の約4%まで,落ち込みました。しかし,そこから,少しずつ伸びてきて,スマートミールの認証を受けてから,「切り替えます」と言ってくださる会社さんも出てきて,現在,全体の約まで増えています。

弁当製造工場

 
━ 認証を受けてから,お客様からの反応はいかがですか。
 
 「やせた」というお話は聞きますね。うちでも,2名ほどやせた社員がいますね。他に,スマートミールだから,Bランチだけ会社が負担します,という会社さんも出てきて,お客様の福利厚生に役立ているというお話を聞きます。
 
━ 西原屋の社員のみなさんからの反応はいかがですか。調理がたいへんになったなどの声は出てきませんか。
 
 食塩相当量のしばりがたいへんでしたね。うちは役職につくには調理師免許が必要で,食塩はおさえても,美味しいものを出したいという気持ちをみんな持っています。ですので,食塩をおさえて美味しいお弁当を作るためにはどうしたらいいか,議論を重ね工夫しましたね。今の課題は,基準に合わせるので,メニューのレパートリーが限られてしまうことです。メニュー開発は,今後の課題です。
 

 スマートミールだから取扱ってくれる企業が出てきて,「スマートミールができて,感謝しています」と,最後におっしゃってくださいました。これまでも,独自にヘルシー弁当をされていましたが,スマートミールの基準に沿ったお弁当にしたことで,保証されているという安心と自信を持って販売されるようになったのではないかと,感じました。

2020214日 インタビュアー 赤松利恵)
 

 
 

他店舗のインタビューはこちら